おうちでピアノの練習をするってこと


ピアノを習うと『おうちでの練習』という問題がでてきます。


もちろん、そんな問題ない子もいます。ピアノが好きで上手になりたくて、テキストがグングン進むのが楽しいって感じる=練習したい!または練習しなきゃって考える。




勉強と一緒。




学校に行くだけで成績は伸びないのと同じ。おうちでのがんばりがあって、学校で学んだことが知識となって自分の身につく。




小さい頃に練習の習慣をつけている子は大きくなってもついていることも多いけど、小さなころについていなかった子が小4くらいからメキメキ練習するようになることもあります。



なのでどんなタイミングでも練習するようになることがあるってこと。また、習ってから辞めるまで一度もおうちで練習しないって子はいないってこと。




ピアノを上手になりたかったら練習しないとなれないし、教室にきて音楽にふれる時間が大切なんだって思えばそれでも花丸。





ただ、一番苦労するのはピアノが上手になりたいって言うのに練習しないタイプ。


ここをどうにかできるように言葉をかけて躓いていることを振り返ってとりくんでいます。でも、1週間練習しないとゼロにもどる・・・。





だから、上手になりたいけど練習しない子は週5でレッスンにきてほしい(…心の声)

といっても現実的じゃないので、練習するようになった子の姿から学んでください♥




姉妹で習っているんですが、下の年中さんがすごい勢いでお姉ちゃんを追いかけてきています。譜読みもスラスラ。



おうちで先の曲まで弾いてきてくれるから、教室で譜読みをすることがありません。だから、一つ上の要求ができるしタッチや表現にしっかり時間を作れています。




お姉ちゃんが ↑ のような付箋を貼ってきたら妹が ↓ のような付箋を貼ってきています。かわいい。




お姉ちゃんの方は1年かけてやった曲数の半分を1か月で合格しました。練習をしてなかったわけではないけど、自分で譜読みをしてくる、そしてどんどん曲が進む喜びを感じる、妹の追い上げがすごい…などいい刺激があったからだと思います。




このペースが続くと自分でも上手になったなって感じるくらい力がつくと思います。二人ともがんばって。




ミスタッチしながらガンガン進んでもあんまり上達しません。



『ゆっくり丁寧に』『気をつける音に向かって準備する』


を大切に練習してみてほしいです。



鹿児島市吉野町のピアノ教室  | おんがく教室 オトノ葉

「いつもそばに音楽がある」をコンセプトにしたおんがく教室・・・。一人ひとりの想いを大切に、ピアノの技術はもちろんのこと、楽譜を読む力や音楽を表現するための感性も育みます。

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