9月はできないことが多い月だからこそ
庭をリニューアル中。
森のようなお庭を目指して、まずはあるものでいい感じになるように制作しています。(家族が)
私は要望を伝えて『わぁー!すごーい!』っていう担当。
鹿児島市は9月末まで蔓延防止が延長されました。そのため、学校は分散登校や感染対策など続くようです。
レッスンに来る子どもたちもちょっとお疲れモード。気持ち分かります。夏休みも自由に行動できず、久しぶりに学校に行ってもおしゃべりもなかなか難しい。
ちょっと疲れるよね…。
今は発表会に向けて難しい曲にチャレンジしている子も多く『弾けない悔しさ』や『弾きこなす苦労』でがんばらないといけない時期でもあります。
だからこそ最近は特に意識して『よかったところ』を伝えています。少しでも明るい気持ちになってほしいし、音楽は学校でもなかなか自由にできない事も多いので小さな喜びをピアノからもらってほしいなって思います。
教室では聴音を年長さんくらいからしているんですが、音を聴きとることが少し苦手かなって思っていた子がいました。だけどこの前レッスンで聴音をしてるとき、どんどん書けてその上『間違ってる音が一つあるよ』って伝えるとその音をすぐに見つけて消している姿を見て、急に『あー成長しているんだなぁ。聴音もこんなにできるようになったんだなぁ。』ってジーンときました。
思わずこの喜び本人に伝えました。
すぐに弾ける子もいれば、時間のかかる子もいます。それはその子の個性だし、長くピアノを通して見ていると成長しない子は一人もいません。それは何でもですよね。その成長を一緒に喜べることこそ子どもと接する仕事の幸せなところです。
あんまりにも嬉しすぎて、あと2小節残したとこで喜びを伝えたので最後まで終わらなかった・・・。
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