楽譜が読めるようになる年齢は?

今年のさくらんぼはすごい。

森みたいなお庭が好きだからあんまり剪定をしすぎないようにしていましたが、大きくなりすぎて鳥対策が大変。

午前中は鳥に向かって『コラー!まだ赤くないでしょー!』って言ってる感じです。


ピアノを弾くうえで『楽譜が読める』って大切な要素です。ただドレミが読めるだけでなく、楽譜を読もうとする力がついている子はその先にある表現や曲の想いまで考えるようになるからです。

そのため小さな頃から楽譜を読むことをレッスンの中で取り組んでいます。小さな子は上下の感覚や音符の理解など発達の違いがあるので、その子につけさせたいレベルは一人ひとりかえています。

そしてもう一つ、小さな頃から楽譜を読ませる理由は『小さな頃はみんな書くのが好き』だから。ひらがな書くのが好きって思っている時期に書く活動を通して楽譜が読める基礎が身につき、読もうとする力がつくと思っています。


4月から年長さんの子はよく練習するのでGポジションに入っていますが、ド~ソは読めてもソ~レはなかなか難しい。だけど、五線の真ん中の線が『シの線』(ト音記号の場合)って覚えられたので、シの音を中心に曲に合わせて音の流れを覚えるようにノートに書いて『歌ってきてね。そして歌えるようになったら弾いてみてね。』って宿題を出しました。
その結果がこちら。もう何枚も何枚も書いていてびっくりしました。お母さんからも『楽譜読めるようになりました!』ってコメント。
そして、一番感心したことは次の曲の楽譜を自分で読んできたこと。
この学びは本当に大切で『できた!』をたくさん経験してピアノを大好きになってほしいって思った出来事でした。嬉しかったなぁ。

鹿児島市吉野町のピアノ教室  | おんがく教室 オトノ葉

「いつもそばに音楽がある」をコンセプトにしたおんがく教室・・・。一人ひとりの想いを大切に、ピアノの技術はもちろんのこと、楽譜を読む力や音楽を表現するための感性も育みます。

0コメント

  • 1000 / 1000