両立すること

年賀状のお年玉抽選で切手シート以外当たったことない。

でももし、今回の特賞のような『オリンピック開会式』とかが当たったら、年賀状の送り主に必ず教えたい。そして、お土産を買ってあげたいって思います★

そう思っているけど、切手シートしか当たりません。
ちょっと前にこぎん刺しでチクチク作っていたもの。

それは御守りです。

教室に通っている中3の子がもうすぐ受験なので少しでも力になれるように思いを込めて作り、神社で祈ってきました。


中学生になると部活や勉強との両立ができずピアノを辞めてしまう事も多いかと思います。音楽の道に進むなら続けるかもしれないけど、そうでない場合は練習が必要なピアノは大変になってくることもあります。


この御守りを作った子は12月までレッスンに通っていました。私の方が『ピアノ辞めなくて大変じゃないかな』って思うほどよく練習もしていました。そしてピアノも続けている姿に感心していたけど、それを伝えると辞めることも言い出せなくなるんじゃないかと思い見守っていました。


私はピアノと部活や勉強を両立することが大切だと思うのはピアノが進学や職業に必要ならと思っています。そういう場合はどちらもバランスよくできるように時間を工夫しやりたいことを制限しながら努力しなければいけません。

そうではない場合、ピアノと勉強や部活は両立しなくてもいいと思っています。両立しないってことはどれかを辞めるってことではなく努力の比重をかえるってこと。

勉強に力を入れたいとき、ピアノの練習が負担になり練習しないでレッスンに通うことがストレスならピアノはなくてもよいものです。

一方レッスンに通うことが楽しかったり、ピアノを弾く時間が心地よければその少しの時間がもう一つをがんばる力に変わります。

ピアノは辞めたり休んでしまっても、またいつでも始められます。ソナチネくらいまでいって辞めたら、ピアノの感覚を戻すこともそんなに困難ではないと思います。

両立できるのが一番かもしれないけど、自分でピアノに対するエネルギーを調整しながら生涯に渡って音楽にふれあう子どもたちを育てることができたら本当に幸せです。

もうすぐ受験。ベストが尽くせるように祈ってます。3月からのレッスンで会えることを楽しみに待っています。

がんばれ、そして風邪などひかないように。

鹿児島市吉野町のピアノ教室  | おんがく教室 オトノ葉

「いつもそばに音楽がある」をコンセプトにしたおんがく教室・・・。一人ひとりの想いを大切に、ピアノの技術はもちろんのこと、楽譜を読む力や音楽を表現するための感性も育みます。

0コメント

  • 1000 / 1000