【クラシック作曲家列伝】作曲家の知らなかった顔
この前気持ちが前向きになれなくて『これもできない。やれない。分からない。』ってふさいじゃった子がいました。
小さな子にはあるあるだから、それ自体は問題ないんだけど、そういう雰囲気ではレッスンは進まない。だけど、発表会が近いからやらないといけないことはたくさんある。
どんな声も届かないから、正直にノートに『ここから先はできませんでした』って書いた次の週のレッスン。
お母さんからのお返事が『やる気のない心は節分の日に退治したので今日はがんばれますように』って書いてあって。
ちゃんと退治されてた。『退治されていて、がんばってくれてうれしい。ギュってしたいくらい』っていうと『していいよ!』って言われたのでギュってしました。
こういうおうちの方に支えられてありがたい。
前にどっかの図書館で読んであっという間に読んだ本。
クラシック作曲家列伝。
とうとう手に入れました。
モーツァルトとかベートーヴェンとかよく漫画の伝記にあったりするけど、それとはちょっと違う視点から書かれている本。
漫画と要約文みたいな感じで12人の作曲家について書かれています。
それぞれのキャラクターが本当に面白くて、ブラームスのイメージはかなり変わったし、リストのいい人さに惚れます。
小さい子には難しいけど、漫画だけなら小学校3年生くらいから読めそう。
教室の読みたい子に貸し出ししたいと思います。
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