ピアノコンクールが動き出した



インスタやっていないけど、インスタ映えする写真を撮りました。




お茶のアフォガート。




おじさんの手で撮ったから、手のきれいさがイマイチだけど食べながら散歩して歩数を稼ぎました。(今、歩数アプリでひよこを育ててる)








コロナ禍になって動画コンクールになったり、ピアノコンクール自体がなくなってしまったりしたここ数年。バリバリなピアノコンクールではなく、ちょっと受けてみたいくらいのコンクールって鹿児島ではそんなにたくさんはないので、少し動き出したことがうれしい。




そして久しぶりにコンクールを受ける人もそこそこいて、私は連日楽曲分析とコンクール曲の練習で大忙しです。







自分が学生の頃はYouTubeなんてなかったから、いろんな本を読んで、いろんなピアニストのCDを買って聴き比べて自分の演奏する曲をどう演奏したらいいか、作曲者の意図は何なのかを考えていたけど、今は便利。





もちろん、YouTubeで解説動画をみたり、演奏動画を見たとしても『自分だったら』とは考えるんだけど無料で自分の持っている知識や技術を教えてくれるってすごい時代。






その人がたくさん勉強して学んだ知識や技術を誰にでも提供してくれるなんてありがとうしかない。心から感謝。




同じ曲でも演奏する人によって違う解釈とか存在するんだけど、楽譜に書かれている転調やテーマは誰が見てもそこに存在するし、その転調やテーマをどう解釈するかは最終的には『作曲者はどう考えたか』と『自分ならどう考えるか』なんだろうなって思ったり・・・。




でも自分と違う解釈が出たとき『こういう風に考えることもできるな』って学んだり。同じ音をみているのに音楽ってこういう作業が楽しいんだなって思う毎日。






コンクールに出ると決まるとレッスンを増やすことも多いんだけど、それってそれぞれのコンクールに対する思いにどれだけ寄り添い時間を作って一つの曲を仕上げていくかのための時間。ギリギリまで小さなことにこだわって、もう大丈夫って言える日がくるのが一番いいけどこれがなかなか大変です。





『賞をとりたい』『いい経験をしたい』『ピアノがもっとうまくなりたい』などコンクールを受ける理由っていろいろだからこそ、私ができる最大限のサポートをしていきたいなとは思っています。



まもなく今年のコンクールがスタートします。いい経験になりますように。








鹿児島市吉野町のピアノ教室  | おんがく教室 オトノ葉

「いつもそばに音楽がある」をコンセプトにしたおんがく教室・・・。一人ひとりの想いを大切に、ピアノの技術はもちろんのこと、楽譜を読む力や音楽を表現するための感性も育みます。

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