発表会 ステージ裏のドキドキ



今年もこれ始めました。




発表会があったので遅めのスタートです。




間に合うかどうか不安とか言っていると間に合わないので、時間をみつけてはチクチクしています。縫い進めたあとに一目ずれていると気付くと、ほどかないといけなくなるのでそれが一番つらい。







発表会のステージ裏はドキドキのたまり場です。




今回のみやまコンセールの小ホールはステージのない会場だったので、ステージ裏もあるようでない感じ。とくに影マイクとしての準備はなく、指揮者用の譜面台と椅子(めっちゃ高くて座りにくい)に座ってアナウンス。あと開演ベルもないから、自分のスマホに開演ベルをダウンロードしてマイクを近づけて流すという超アナログ。





そんな中でもよかったことは、裏にステージモニターがあったこと。大きなホールだとあるけど、小さいとないことが多いので久しぶりに全員の演奏を正面からみることができました。





裏で待機しているとドキドキして一言もしゃべらない子がほとんどだけど、大人のレッスン生の方が『昨日、家で練習したら最初の2小節くらいで、次何を弾けばいいのか分からなくなったので、そのときはもうおじきして帰ってきます』って言ってて『いやいや、それはない。帰ってきたら続きを私が弾きましょうかね』と会話がはずんだり、緊張するって言葉にだしながらも『先生はこの発表会の曲、全部弾けるんですか?』って聞かれて『うん。ひけるよ』っていうと『すごーい!』ってかわいい会話をふってくる子もいて、なかなかステージ裏はおもしろい。




発表会を多く経験している子は、メンタルを整えるのために裏で深呼吸をしたり、頭で曲を流したりして過ごしているようでした。そんな時は話しかけず出ていくときだけ『楽しんで』と送り出します。





今年はステージ裏のスタッフがいなかったので、全て一人でしないといけなかったけど足台や椅子の調節して、タイムテーブルを記録して自分も演奏してとバタバタしていたけど、ステージ裏での会話や姿が癒しでした。




アンサンブルのステージもあったんだけど、アンサンブルにずっと参加しているメンバーはイベントつながりでも学校でも仲がよく、裏ではキャッキャッとにぎやかでした。





音楽でつながりあえることって素敵。



鹿児島市吉野町のピアノ教室  | おんがく教室 オトノ葉

「いつもそばに音楽がある」をコンセプトにしたおんがく教室・・・。一人ひとりの想いを大切に、ピアノの技術はもちろんのこと、楽譜を読む力や音楽を表現するための感性も育みます。

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